Sat. 4. 1. 2014
和食の基本☆一番だし・二番だしの取り方
今日は、和食の基本中の基本、だしの取り方をお教えします♪
一番だし
☆主にお吸い物などに使います。
●材料(出来上がり3.5カップ程度)●
昆布:7~8cm角1枚
削りかつお:10~20g
水:4カップ
●作り方●
1.昆布は、固く絞った濡れ布巾で両面をふき、繊維に逆らって
のれん状に切り込みを入れ、分量の水に入れて中火にかける。
※濃いだしがよいときは、火にかける前に30分程度水につけたままにする。
2.沸騰直前に昆布を取り出す。
3.火を少し弱めて削りかつおを入れて軽く混ぜ、
火を止め、削りかつおが沈むのを待つ。
※あっさりしただしがよいときは、沈みかけたらでよい。
4.別の鍋(またはボウル)に、固く絞ったさらしの濡れ布巾
(またはペーパータオル)を広げて、絞らないように濾す。
二番だし
☆お味噌汁、煮物などに使います。
●材料●
一番だしを取った後の昆布と削りかつお
(濃い二番だしが必要なときはおいがつお(10g程度)する)
水:4カップ
●作り方●
1.一番だしを取った後の昆布と削りかつおを鍋に入れて、
(※追いかつおをする時はここで加え、)水を加えて中火にかける。
2.沸騰したら弱火にし、4~5分煮て、別の鍋(またはボウル)に
固く絞ったさらしの濡れ布巾(またはペーパータオル)を広げて、
絞るようにして濾す。
(時吉真由美)