Sun. 5. 5. 2013
離乳の進め方
食卓に座らせて大人の食べる様子を見るとよだれを流し、
自分も口をもぐもぐ動かす様子だったので、
生後5ヶ月になった時点で離乳食を開始することに決めました。
準備段階として、初めの1週間はスプーンに慣らすため、
麦茶を1匙ほど与えてみました。
上手とはいえないまでも、スプーンを嫌がるそぶりは見当たらない感じでした。
ところが、翌週に10倍がゆをすりつぶして与えたところ、
あっさりと拒否されてしまいました。
液体以外のものを口にしたことがないので、無理もないかと、
おかゆをさらによくすってみました。
すると、今度は粘りが出てしまい、べたっとした食感が気に入らないのか
舌で押し返されてしまいました。
翌日はさらっと仕上げたおかゆをあげてみました。
口にいったん入れた後、舌の上におかゆの粒だけをのせてベーッと戻してきました。
粒が苦手のようなので、裏ごしてごくごく薄く仕上げたら食べてくれました。
結局その週は重湯のようなおかゆを続け、
3週目に入ってようやく裏ごした10倍がゆを美味しそうに食べるようになりました。
今はじゃがいも、さつまいも、かぼちゃ、キャベツなどの
裏ごして少しゆるめたもの(ポタージュみたいな状態)も食べています。
このように、我が家でも1歩1歩でしたが、
離乳開始1ヶ月間は離乳食の舌触りや食感に慣れて、
口びるを閉じて飲み込むことができるようになるのが目的で、
赤ちゃんの様子を見ながら1匙ずつ与えればよいようです。
うまく食べてくれない時は、与えるタイミング、形状、固さ、温度を
もう一度見直すとよいと思います。
(高松)